フルートのソロコン、コンクール、発表会などで吹く曲を紹介します。
気に入った曲を毎日練習することによって、いまよりもずっと上手になれることでしょう。
ソロコン、コンクール、発表会の曲は好きな曲を
ソロコン、コンクール、発表会においては、ご自分が気に入った曲を選んで下さい。
先生に技量的に無理と言われても、あまり有名な曲でなくても、
まずは自分が心から好きと言える曲を選んで下さい。
本番までの間、何度も何度も吹く曲です。夢にまで見るかもしれません。
自分と生活を共にする大切な曲を、好きな曲以外を選ぶことはやめましょう。
もちろん、先生や先輩が選んだ曲を好きになれるのでしたら、それでよいですが、
好きになれない曲を、何かの試練のごとく受け入れるのはやめましょう。好きな曲を選んで下さい。
この記事の中で気に入った曲が見つかれば重畳、以下にも曲がありますので見に行って下さい。
小品から
初めてのソロコン、発表会でしたら、数分の小品から選びましょう。
短い曲ですが、しっかりと吹きこなすことによって、飛躍的に上達します。
フォーレ作曲シチリアーノ
こちらで詳しく説明しています。
ケーラー作曲 子守歌
>>> ケーラーの子守唄 ソロコンにお薦めのフルート名曲 歴史と背景
シュテックメスト 歌の翼による幻想曲
アルルの女よりメヌエット
こちらに詳しく説明しています。
>>> アルルの女よりメヌエット フルート随一の名曲 歴史と背景
上記はすべて「名曲31選」に収録されています。
小品を選ぶなら、すばらしい「31選」からお選びください。どれか気に入ると思いますよ。
バッハやモーツァルト
バッハやモーツァルトを、ソロコンで吹くとあまりよい評価を得られない、という噂があります。曰く、誰もがよく知っており、審査員も暗譜するくらい知っているから粗が目立つと。
でも、好きであればしようがないですね。バッハでもモーツァルトであっても吹くのです。審査員より上手に吹いて唸らせましょう。
バッハのソナタで最高傑作BWV1030です。
モーツァルトのフルート・ハープはこの上ない美しさですね。
モーツァルトのフルート協奏曲、高木綾子さんの珠玉の演奏です。
近代フランスより
20世紀、著名なフルート曲、フルーティストの大部分がフランスから生まれました。
コンクール用に作られた曲集、フレンチコンポーザからいかがでしょうか?
吹きこなす難易度は、音高、音大を目指すレベルです。実際、プロのコンクールで課題曲になります。
以下はフォーレとシャミナードです。
>>> パリ音楽院フルートコンクールの曲からフレンチコンポーザ
あるいは最高のソナタと称えられるプーランクの作品も素晴らしいです。
まとめ
ソロコン、コンクール、発表会のための曲を紹介しました。
ソロコンについては、以下もご参考に。
上記以外にもたくさんの名曲があります。探してみて、自分の好きな曲を選んで下さい。
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