地名が入っているフルート曲を集めました。
その土地特有の音階やリズムを駆使したり、その土地で過ごした記念のような曲もあります。
たくさん集まると思っていたんですが、イギリス組曲、中国の踊り、フィンランディア、、、曲名に地名をつけた名曲は多くあります。しかし、これらは、フルート曲ではないんですよね。
スペインのフォリア マラン・マレ
マラン・マレのスペインのフォリアです。
フォリアはイベリア半島起源の3拍子の舞曲です。優雅で憂いを帯びた曲調です。
ヴィオールという楽器(古い弦楽器)の名手だったマラン・マレの作曲です。
リンク
ハンブルクのソナタ C.P.E.バッハ
C.P.E.バッハは、偉大なJ.S.バッハの次男です。存命中はC.P.E.バッハを大バッハと呼んだと伝わります。
C.P.E.バッハが晩年ハンブルクで過ごした期間に書かれたソナタであるため「ハンブルクのソナタ」と呼ばれます。C.P.E.バッハ随一の名曲と知られています。その音楽を堪能してください。
リンク
ハンガリー田園幻想曲 ドップラー
ドップラーのハンガリー田園幻想曲です。
31選の最後の曲ですのでご存知の方も多いと思います。音階が東洋的だからか、日本で大人気です。
リンク
ハンガリー田園幻想曲に詳細についてはこちらです。
ドップラーは他に「アメリカ二重奏」や「プラハの思い出」など地名をつけた曲があります。
ブラジル風バッハ ヴィラ・ロボス
ヴィラ・ロボスの代表曲の一つ、ブラジル風バッハから第5番と第6番です。
第5番は、元はソプラノ独唱+チェロ8の編成です。ブラジル風バッハの中で最も聴く機会が多いと思われる名曲です。ソプラノをフルートやバイオリンにして演奏することもあります。
フルート吹きの中で有名になったのは、Galwayが頻繁に演奏したからと思われます。
リンク
6番はフルート+ファゴットの曲です。二人で表現する難しいですが良い曲です。
リンク
まとめ
フルートで吹く土地の歌をまとめました。
コメント