【管楽器と弦楽器の考え方の違い】 話しがかみ合わない、実は仲が悪い?

フルートを知る

管楽器と弦楽器、考え方の違いです。

フル屋の偏見で、こういう考え方しがちだよね、と思うことを並べてみます。

全ての管楽器の人、全ての弦楽器の人がこう考えるというのではありませんのでご注意ください。

以下のようなことを記事にしています。

  • 弦の方が金持ちと管の人は思っている
  • お互い指を動かしやすいと羨む
  • 時間がたつとずれる音程
  • Tuttiとソロ
  • 知っている曲が違う
  • 管の人は弦の曲を知っている、逆は少ない

管楽器と弦楽器

楽器と呼ばれるものは、大まかに管楽器、弦楽器、打楽器と分類されます。

管楽器は空気の流れで音を出す楽器、弦楽器は弦を擦るか弾くかで音を出す楽器、打楽器は叩いて音を出す楽器です。

ピアノは弦をハンマーで叩く楽器なので弦楽器と分類されますが、オルガンは管楽器です。けど、ピアノ、オルガンは両方とも鍵盤をたたくので、そういうのを鍵盤楽器として新たな分類にしたりします。

管楽器だけで集まる団体、弦楽器だけで集まる団体も多くありますが、オーケストラでは管楽器、弦楽器が両方います。

何となく考え方が違うなぁ、と思うことを考えてみました。

以下が、管楽器と弦楽器の考え方の違いです。

  • 弦の方が金持ち
  • お互い指を動かしやすいと羨む
  • 時間がたつとずれる音程
  • Tuttiとソロ
  • 知っている曲が違う
  • 管の人は弦の曲を知っている、逆は少ない

弦の方が金持ち

世間では、楽器をやっているだけで裕福と思われたりすることがあります。

最初の楽器を買うのにもレッスンに行くにもお金がかかるので、いくらかの経済的余裕は必要です。

車を何台も持っていたり釣りやスポーツなどの趣味も相当お金がかかると思うので、楽器をやっている人の方が必ず大金持ちということはないと思います。

なぜ弦楽器の方が金持ちぽく思うか?

多くの方が管楽器を始めるのは、中学校、高校の吹奏楽が多いです。学校によっては楽器を貸してくれますので、最初の楽器代はいりませんし、どちらかというと管の方がお金がかかりません。

弦楽器を始めるのは、楽器店などで楽器を買ってプロの先生にレッスンを受けるのが一択ですので、吹奏楽の人たちよりお金を使っている雰囲気はあります。

楽器自体の値段が、平均的に弦楽器の方が高いです。

ただし、フルートで総銀や金の楽器を買って、毎日レッスンに通うようになると、費やしているお金は弦楽器をまじめにやっている人と同じようなものになりますので「弦の人の方がお金持ち」という考えはケースバイケースのような気がします。

お互い指を動かしやすいと羨む

管の人は、弦の人のアルペッジョの容易さに憧れます。

弦を手で押さえたまま弓をちょろちょろ動かすだけでアルペッジョができます。

フルートでアルペッジョをするとき指をバタバタと動かす必要がありタファゴベを練習したりして身に付けます。

>>> 【タファネル&ゴーベール】フルート基礎練習の定番 レビュー

弦の人から見た管の指の容易さは、キーを押せば音がなるということ、らしいです。

最初言われたときは何を言われたか理解できませんでしたが、弦楽器は押さえる場所を耳で聴き分けなければならず、管のようにドの指を押せばドが出るのが羨ましい、ということらしいです。

実際には音によって、高すぎたり低すぎたりしますし、第3オクターブの運指の奇天烈さはすごいんですけどね。

時間がたつとずれる音程

弦楽器の人はチューニングした後はあまり音はずれません。強いて言うと、弦が弛緩するので少し低くなっていく程度です。

管楽器は、息や管が温まると音が高くなっていきます。調子が上がると概ね高い音を出す傾向にあります。

管楽器は全体的に高くなりますので管楽器だけで演奏していると気付かないことも多いですが、弦と一緒にやっていると弦楽器全体が低くなったような錯覚を覚えることがあります。

管と弦で音程が合わなくなったとき、お互いがお互いを疎ましく感じる瞬間です。

Tuttiとソロ

オケにおいては弦楽器がTuttiで音楽を奏でます。

管楽器はTuttiはほとんど吹かず、吹くのはソロのときが多いです。ソロでなくても、管楽器が吹くととても目立ちます。

したがってオケにおいては、弦楽器より管楽器の方が目立つ存在となります。弦楽器はかなり技術があってもその他大勢の一人なのに、管楽器はそれだけでスポットライトが当たります。

ときどき、そういう関係性が人間関係にヒビを入れることがあります。

吹奏楽に行くと、管楽器はみんなでTuttiを吹いているので許してください。

知っている曲が違う

フルートの曲は、バロックと近代フランスがほとんどですので、そういう曲をよく知っています。

しかし、弦楽器は全時代に渡って様々な曲が書かれています。特にロマン派時代のフルート曲は皆無なのに対して、バイオリンやチェロはロマン派の曲が最も多いです。※羨ましい

したがって、知っている曲のジャンルが管と弦では大きく異なります。

フル屋も、パガニーニやシューベルトのフルート曲を吹きたいです。(でもほんの少ししかありません)

管の人は弦の曲を知っている、逆は少ない

「知っている曲が違う」というのと似ていますが、管の人は弦の曲を知っていることが多いです。

フル屋は、バイオリン曲やチェロ曲を聴いて、この曲いいな、と思ったらフルートで吹けるかを考えたりします。

>>> 【フルートで吹くバイオリンの5曲】

しかし、弦の人が管の曲を聴くことはあまりないようです。※偏見でしょうか?

弦の人は聴くべき曲が自分の楽器のだけで大量にあるからしようがないですか?

いろいろな音楽を楽しめると幅が広がると思いますよ。

まとめ

管楽器と弦楽器の考え方をまとめました。

半分は冗談ですが、ときどき話がかみ合わないので注意しましょう。

>>> 【フルートを知ろう】フルートに関するFAQ

コメント

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