「この曲はxxxの時代の曲だから」と言われて「?」となる人はいませんか?
フルート吹きにとっての音楽の歴史をまとめました。
音楽の歴史
フル屋です。
「源氏物語が好きで読んでいます」と言っている人が
著者の紫式部の生きた時代が平安時代であること
を知らなかったらどう思いますか?
やろうとしている曲がいつの時代に書かれたものか、くらいは把握しましょう。
小学校や中学校の音楽の時間に習った記憶は、、
フル屋にはありません。すみません。
フルート吹きにとっての最低限の知識を説明します。
順番
フルート吹きにとっては、順番と何があるかを覚えましょう。
- バロック
- 古典派
- ロマン派
- 現代
この順番に4つあることを覚えてください。
各時代がxx世紀などの知識はそのうち覚えて下さい。
また、ルネサンス、印象派、Jazzの各分野などなどは、
吹くとなったらそのときに調べてください。
今は、覚えなくてよいです。
では、各時代の代表する作曲家を紹介します。
バロック
フルート吹きにとって、バロックは黄金時代です。
各作曲家がフルートの作品を書いていますし、
バイオリンやチェロの曲は、フルートで吹いても違和感ないことが多いので
耳にすることも演奏することも多い時代です。
まずは、以下を覚えておきましょう。
- ビバルディ
- ヘンデル
- テレマン
- J.S. バッハ
古典派
古典という言葉は、正統的でみんなが聴くべき音楽、という意味が込められています。
バロックほどフルート曲は多くありません。
以下を覚えておきましょう。
- C.P.E. バッハ
- モーツァルト
- ベートーベン
ロマン派
音楽の歴史の中でもっとも長く作曲家数も多い時代がロマン派です。
フルート吹きが覚えるべき作曲家は、、
いません。
強いて言えばライネッケ、クーラウ、ドップラーくらいでしょうがロマン派代表ではない気がします。
ロマン派の偉大な作曲家たちは、フルートのソナタや協奏曲を書いてくれませんでした。
なんということでしょう。
メンデルスゾーンやブラームスのフルートソナタを吹きたかった、聴きたかったですね。
現代
現代は、ベームによるコンサートフルートの発明と相まって
バロック以来の黄金時代です。
現代、我々の時代ですから多くの作曲家の名前が挙がります。
フレンチコンポーザの楽譜だけ挙げておきます。
まとめ
音楽の時代区分は、
- バロック
- 古典派
- ロマン派
- 現代
です。まずはこれだけ覚えましょう。
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