【メジャースケール】フルート演奏に必須のスケール

音楽理論を学ぶ

フルートの演奏に必要なのがメジャースケールの知識です。

アドリブのためにも必ず知っておいた方がよいです。

と言っても、単にドレミファソラシドのことです。

難しいことはないので恐れずに知りましょう。

メジャースケール

フル屋です。

音楽理論の基礎のメジャースケールについて書いていきます。

音の構成

音をいくつか並べたものを音階(スケール)といいます。音階の種類は時代や民族によって異なります。

なんとなく日本的な音楽、なんとなく中国的な音楽、なんとなくインド的な音楽

というのがありますよね。

例えば日本の民謡では、ドミ♭ファソシ♭ドがよく使われます。

ドミ♭ファソシ♭ドだけでメロディーを作ると日本の民謡っぽくなります。

アドリブで日本っぽいのやろうと思ったらドミ♭ファソシ♭ドだけを使って

音楽を組み立てるとそれっぽいのになります。

このような音の並びに名前がついていて覚えておくと便利です。

特徴的な音の並びを音階(スケール)といいます。

フルートを吹く上で一番有名なのが、今回紹介する

メジャースケール(長音階)

です。

ドから始まるとドレミファソラシドのことを長音階と言います。

どの音から始めてもよい

メジャースケールはドレミファソラシドです。

音の並びを見ていきましょう。

ミとファの間には音がないですね。ミとファの間は半音です。

同様にシとドの間も半音です。これを短2度といいます。

それ以外は1音分の間があります。これを長2度と言います。

ドとレの間は長2度、レとミの間は長2度、ミとファの間は短2度、、、、、、

なので、順に言うと

長、長、短長、長、短

ドーファ、ソードで区切ると長、長、短ですね。

ドから始めなくても、長、長、短、長、長、長、短になっている場合、

メジャースケールと言います。

例えば、ソから始まる場合、

ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ#、ソ

が長、長、短、長、長、長、短の並びです。

これもメジャースケールと言います。

何の音から始まってもメジャースケールを作ることができます。

ド(C)から始まるメジャースケールをCメジャースケールといい

ソ(G)から始まるメジャースケールをGメジャースケールと言います。

ソ(G)から始まっていても並びが長、長、短、長、長、長、短なので、

ソをドと呼んで歌いましょうという流派があります。

この呼び方を移動ドと言います。

フルートの人でこの読み方をする人はあまりいませんが知識としてはあっても損はありません。

タファゴベでしつこく練習

フルート吹きはしつこくしつこくメジャースケール(とマイナースケール)を練習します。

例えばタファゴベの1番、3番、4番です。

メジャースケール(とマイナースケール)を自由に吹くことができるようになると

曲の大部分を吹けるようになるためです。

日々、練習していきましょう。

まとめ

メジャースケールについて説明しました。

ドレミファソラシド

または

長、長、短長、長、短

と定義します。

>>> 【フルートに必要な楽典や音楽理論】ジャズやアドリブで使いましょう

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