フルートでアドリブ演奏、やってみたいと思いませんか?
前回の最初の一歩では、151の無限ループでロングトーンをやってみました。
次は、アルペッジョやスケールでアドリブしてみましょう。
アドリブ演奏
フル屋です。
ロングトーンの練習では、コードの音を選んでロングトーンをしていきました。
今回は、選んだ音を起点にして
アルペッジョやスケールをしていきましょう。
楽譜と伴奏の音源を貼っておきます。
アルペッジョ
まずはアルペッジョです。
コードに書かれた和音で「適当に」アルペッジョをやってみましょう。
時々ロングトーンも混ぜてやってみましょう。
できましたか?
指がおぼつかない人は無理して八分音符でなくてよいです。四分音符でやりましょう。
何度かやってみてください。
スケール
スケールにいってみましょう。
例えば、最初のCでドを選んで、次のG7でソを選びます。
途中をドレミファソと繋いでみましょう。
経過する音はコード外の音でもいいです。そうでないとスケールはできませんから。
慣れてきたらアルペッジョやロングトーンも混ぜていきましょう。
いかがですか?楽しいでしょう?
最初は頭が追い付かないかもしれません。
考えていたのを吹いたらすぐに次の音が来ますからね。
でも、何度もやっているとできるようになると思います。
練習のヒント
アルペッジョとスケール
アルペッジョとスケールの練習は必須ですよね。
自由に動けるようにしておいた方がよいです。
なので、タファゴベです。目的意識をもってやるタファゴベは一味違います。
ドミナントモーション
G7からCへというのがドミナントモーションです。
コード進行では基本となる考え方です。
G7がなっているときに次はCだと言い聞かせながら吹いていきましょう。
時々ロングトーンに戻る
アルペッジョやスケールをやりだすと
指を動かす方に思考がとられてしまい、コード進行のことを忘れがちになります。
そういうときは、ロングトーンをやってしっかりとコード進行を焼き付けましょう。
リズムをいろいろ変えてみる
リズムを自由に変えるとさらに楽しくなってきます。
いろいろ工夫してみてください。
これからどうするの?
これからやる発展形は次のようなのが考えられます。
- コード進行を複雑に
- 伴奏リズムを複雑に
- キーを変える
- 和音なんか楽譜に書かない
あるいは、上記を全部いっぺんにやってみる。
まだ、いきなりはできないと思いますので
少しずつ複雑にしていきましょう。
それでは、またお会いしましょう。
まとめ
151の無限ループで、アルペッジョ、スケールをつけてみました。
楽しいでしょう?
フル屋は、こういう単純な練習でも楽しいです。
楽しんでできるようになれれば、上達も早いと思いますよ。
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