はじめてのフルートアドリブでI→V→Iを体験していただけましたか?
I→V→IはT→D→Tの典型でした。
次は、T→S→D→Tをいきましょう。
今回も楽譜に和音を書いています。アドリブを作ることに頭を集中してください。
>>> 【かっこいいフルートアドリブ 入門】考え方入門 ジャズや吹奏楽
TSDT
フル屋です。
T→D→Tと同様に重要なコード進行T→S→D→Tでアドリブ練習をしましょう。
まずは、C→C→F→G7で響きを覚えましょう。
I→I→IV→Vです。
ロングトーンからアドリブへ
151の練習と同じく、ロングトーンから始めましょう。
和音の音を「適当に」選んでロングトーンしてみてください。
以下は例です。何度かやってみましょう。
和音の響きに慣れましょう。
いろいろ試してみてください。
- 上昇形を試してみる
- 下降形を試してみる
- 上下を繰り返してみる
練習のときにいろいろ試してみましょう。
そして、アルペッジョやスケールでやってみましょう。
楽しいでしょう?
フル屋はずっとやっていられます。
いままでアドリブの頭の使い方をしてこなかったので
- とっさに指が動かなかったり
- 頭が真っ白になったり
- どこ吹いているか迷子になったり
ということはあります。
でも、練習ですから何度も何度もやってみることをお薦めします。
和音を少し変えてみる
少し飽きてきたら、次のはどうですか?
C→CM7→F→Gです。2番目のCをCM7に変えてみました。
CM7をC7にしたお洒落バージョンが次です。
音楽理論的には、C7はダイアトニックコードでなく、Fに対するドミナントモーションで
セカンダリードミナントと言われます。
お洒落な感じな雰囲気を感じましょう。
まとめ
TSDTの練習として1451を取り上げました。
和音を感じアドリブ演奏をやっていきましょう。
コメント