フルートの音は音程がずれやすく、ずれると気付かれやすいです。
低い音の楽器はずれてもそんなに気にならないことが多いですが、高音域の音がずれるとうなりの音が聴こえてしまいます。
吹奏楽やオケの方は、特に音を合わせる練習をしっかりとやっておいた方がよいと思います。
音を合わせる練習
音を合わせる練習は、下記の神田勇哉先生の動画を元に、その通りに音の練習を取り組みました。
二年ほどやっていますが、以前よりも音を合わせるという精度が上がってきています。
チューニングの音は何?
チューニングをするとき、オケやピアノとやるときはA、吹奏楽ではBの音でチューニングを行います。
いろいろな音でチューニングを行った方がよいです。楽器の癖で、元から高かったり低かったりする音があります。
特に、Bは全解放音(Cis)に近くて出しにくい音ですし、運指も3通りありますので、他の音でチューニングをやった方がよいです。
FかGあたりでチューニングを始めるのがよいと思います。上記の神田先生の動画はGから始まっています。
用意するもの
音が出るチューナーが必要です。
下記のSEIKOのチューナーがお薦めですが、スマホのアプリでも代用できます。なるべく大きい音が出るチューナーを選んで下さい。
下記のハーモニーディレクターは個人で持つようなものではないと思います。吹奏楽などの団体にはあることが多いので、そういう楽団に入っている方は、練習前に借りてやるのもいいと思います。
練習方法
詳しくどのように練習するのかは、神田先生の動画を見てください。
まず単音をしっかりと合わせます。Gとしましょう。
完全五度、完全四度、長三度、短三度とハモる練習をします。
Gから見ると、Gをドとしてソが完全五度、ファが完全四度、ミが長三度です。そしてミの半音下が短三度となります。順に、D、C、H、Bとなります。
この練習は純正律を身に付けるきっかけになりますし、他の楽器の音に合わせることも段々とできるようになってきます。
まとめ
神田勇哉先生の音程を合わせる練習を紹介しました。
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