英単語「flute」を日本語に訳すと「フルート」ではありません。「笛」です。
逆に「フルート」を英語に訳すと「concert flute」です。
flute ≠ フルート
フル屋です。
今日は飲み会ネタです。
お気楽にどうぞ。
逆にそういうの嫌な方は他のページへどうぞ。
では、始めましょう。
英単語「flute」を日本語に訳すと「フルート」ではありません。
何を言っているんだ!?
頭がおかしくなったか?
と思いますね。
英語のflute、フランス語のflûte、ドイツ語のFloete
フルートの意味で使っていることも多いようですが、
そうでない場合も多くありそうです。
fluteは笛
fluteという単語は、日本語で言う「フルート」ではありません。
リードを使わない木管楽器を指します。
唇の振動を使う管楽器を金管、それ以外を木管と呼びますので、
fluteとは「唇の振動もリードも使わない管楽器全般」です。
端的に言うと「flute」とは「笛」です。
したがって、小学校で習った「リコーダー」や「篠笛」「尺八」は全部fluteです。
fluteで画像検索してみてください。
フルートの画像も見つかりますが、多彩な笛の画像がたくさん出てきますよ。
フルートはconcert flute
日本語の「フルート」は、西洋式の横笛を指します。
「笛」全般を指すことはありません。
西洋の横笛のことを英語では、
- concert flute
- western concert flute
- modern flute
- Boehm flute
などと言います。
ただし、日本語で「笛」と発音するときは「フルート」のことを指すのが多いのと同様、
英語でも単にfluteと言ったら「フルート」を指すことが多いです。
この辺り、ややこしいですね。
strawという単語も同じ感じ
fluteという単語には、日本語訳として二種類「笛」「フルート」が与えられ
しかも一個はカタカナで、本当に意味するところはカタカナじゃない方、
というヤヤコシイ状況にあります。
同じような境遇にある単語に「straw」があります。
strawは「藁」「藁のように細くて穴があいているもの」です。
日本語の「ストロー」はおそらくplastic strawが正しいです。
でも、単にstrawと言っても「ストロー」を指すことが多い単語です。
この単語もヤヤコシイです。
まとめ
「flute」を日本語に訳すと「フルート」ではありません。
端的に言うと「笛」が一番正しい訳語です。
逆に、「フルート」を英語で言うと「concert flute」です。
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