バッハのシチリアーノ
フルート吹きにとってバッハのシチリアーノと言えば、ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲フルートソナタ2番(BWV1031) Es-durの第2楽章シチリアーノを紹介します。
美しい旋律が有名です。
楽譜は「名曲31選」に収められています。
リンク
バッハ
ヨハン・セバスチャン・バッハは18世紀に活躍した作曲家です。
オルガンの名手であり、教会で歌われる歌曲、オルガン曲、ピアノ曲、チェロ曲、バイオリン曲、フルート曲など、様々な曲を書いている音楽の巨人、バロックの完成者として知られます。
現代においても、バッハを聴く人、演奏する人は多いです。
フル屋もバッハばかり演奏しています。
以下に、バッハのフルート曲を説明しました。
ソナタ BWV1031
バッハはフルートソナタをいくつか書きました。
BWVでいうと1020, 1030, 1031, 1032, 1033, 1034, 1035の7曲です。
フルートを吹いていれば一曲くらいは吹いたことがあるか聴いたことがあると思います。
そのうち1031が今回のソナタです。バッハのソナタの中でも人気です。
優雅なバロックのメロディーを吹きつつ、伴奏のピアノと競奏しているような美しさがあります。
少しバロックからはずれるからか、バッハの作曲ではなく、息子のC. P. E. バッハ作曲かも(?)、と言われています。
シチリアーノ
第2楽章シチリアーノは6拍子のシチリアのダンス音楽です。
吹いていくうちに遅くならず、ダンスができるようにしっかりとリズムを刻み、音楽が止まらないように演奏しましょう。
楽譜は「31選」がお薦めです。
楽譜を直接買う方はこちらからどうぞ。
リンク
まとめ
バッハのシチリアーノを紹介しました。
コメント