大人の2人に1人は趣味と言えるものがないそうです。
人生を豊かにしていくために、フルート演奏はいかがでしょうか?
大人の趣味
フル屋です。
お見合いで「ご趣味は?」と訊くシーンがあったのは、今は昔、
趣味に関するアンケート調査によると「趣味を訊かれて困った経験がある」のは全体の半数に上ります。反面、趣味を持ちたいと思う人は7割に上ります。
フルートを吹くという趣味は、音楽が生活の一部となり、かっこいい吹き姿を魅せることができます。
人と知り合うこともでき大人の趣味にぴったりかと思います。
フルートを趣味に選ぶかどうかは置いておいて、趣味を持っておいた方がよいと思います。
趣味を持つことの利点
生き甲斐
生き甲斐はありますか?
生きていて楽しいですか?
私は胸を張って「フルートが生き甲斐です」と答えます。
私は、仕事が生き甲斐だったこともありますが、新しく覚えることも少なくなってきて、閑職に就いているということもありますが、仕事が生き甲斐とは言い難いです。
今「仕事が生き甲斐」と言っている人は、数年後に異動になる可能性もありますし、そう遠くない未来に定年を迎えます。
仕事以外に生き甲斐となる趣味を手に入れて、充実した人生を送りませんか?
趣味と一口に言っても、音楽系、スポーツ系、学問系、旅行・おでかけ系、ものづくり系、ゲームなどいろいろです。これらの組み合わせ、例えば、「英語を勉強しつつ海外旅行」「フルートとピアノ」などもありですね。
自分に合っていそうなものを始めてどれか一つでも生き甲斐と言えるものにしませんか?
新たな発見
趣味を始めると、普段の仕事に使う「頭」や「体」の部分が違います。
「こういう考え方があるんだ!?」
「こういう体の動きでこういうことを実現するんだね」
「この技法を習得するために、こういう考え方をして、こう体を動かす」
いつも新たな発見ばかりです。新たな発見をいつもしていると、生き生きとした人生を送ることができるようになると思います。
上達の歓び
仕事も長くやっていると、新しく覚えることはほぼなくなってきます。学習する量が圧倒的に少なくなっても何とかなってしまうようになりました。
こういう状況になると、「上達する」「達成する」という感覚が希薄になります。
何のために生きているだろう、と思うこともしばしばです。
趣味で、上達するという歓びを思い出すことができるようになりました。
小さいことでも、一つ一つ積み上げて覚えていくことの歓びは何にも代えがたいです。
人との出会い
仕事関係以外の友人はいますか?
仕事で一緒に仕事をする人は、その仕事を辞めると付き合いがなくなります。
例えば、会社の隣の席の人が「明日会社をやめる」となったとき、一年後にその人とプライベートで会って一緒に過ごすことを想像できますか?
私は会社で知り合った人の中で、会社がなくなっても付き合い続けるのはごく少数です。
そして、仕事以外の話題を喋ることはできますか?
仕事に集中しているとき、仕事の話しかしないのは、きっちり仕事をしている証左ですが、休み時間や退勤後も仕事の話しか話題にできないとしたら、その人生は豊かと言えますか?
趣味を続けていると、仕事とは無関係の人と仕事とは無関係の話題を話すことができます。
趣味を持つことの欠点
趣味を持つことの欠点は、時間、お金、人間関係ですかね。ある程度覚悟しておいた方がよいです。
時間をとられる
本気で趣味をやろうと思えば時間をかけないといけません。
無理ない範囲でやればよいと思います。
最初のうちは一週間に一時間を捻出するのも無理そうだと思えていても
慣れてくるとかなり長い時間を費やしています。
お金がかかる
どこまでお金をかけるか、無理しない程度でやっていきましょう。
フルートだと楽器が高価です。銀とか金とかなので、どうしても高価になります。
また、レッスンに行ったり、団体に所属すれば、お金はかかります。
欲しいものを今すぐ手に入れなくても、少しずつお金を貯めて徐々に増やせばいいんじゃないでしょうか?趣味で破産すると本末転倒ですからね。
人間関係が煩わしい
どこの世界にも、セクハラ、パワハラで接してくる人はいますし、どうしても合わない人はいるものです。そういう人はなるべく近づかないようにしましょう。
仕事では我慢してコミュニケーションをとると思いますが、無理して接触する必要はありません。
音楽の魅力、フルートの魅力
フルートを吹いている姿を見て、その音を聴き、「かっこいい」「素敵だ」と一瞬でも思った方、ぜひともフルートを始めてみませんか?
フルートの魅力については、以下に詳しく書いています。
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