たまに、Cのトリルはどっちだっけ?となります。しっかり確認してみましょう。
フルートの運指表
便利な時代になりました。フルートの運指表はネットに落ちています。例えば、YAMAHAのサイトにあります。pdfはこちらです。YAMAHAのサイトにはトリルが載っていないんですが、トリルの運指表はこちらのサイトにあります。
フルートの詳しい運指の考察、さまざまな替え指は以下の素晴らしい本があります。ぜひ覗いてみてください。
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間違えそうな指 右手小指
よく知られている通り、ほとんどの音において、右手小指のキー(いわゆるDisキー)は押さえようが離そうが音に影響ありません。
押さえないといけない音、離さないといけない音を覚えておきましょう。
気を付けないといけないのは、各音域のEと高音域のAです。
メーカー差、個体差はありますが、Eと高音のAは、右小指を押さえないと音が出にくいです。中音域でD,Eというスケールはよくあるので、Dでは離す、Eでは押さえるを徹底しましょう。
忘れがちなのが高音のAです。右小指を押さえましょう。上のB, H, Cが小指を離すのが正解なので注意を要します。
間違えそうなトリルの指 C, Cis
トリルキーでトリルする音ですが、左のトリルキーか右のトリルキーか、どっちのトリルキーか問題です。間違えてもそれっぽい音がなるためややこしいです。
以下に正しいトリルの運指を示しますので、これを機会に覚えてください。あるいは、スクショするとかして保存しておきましょう。
高音H
高音Hの運指は難しいですが、トリルキー右側を押さえる指は薬指か?中指か?という問題です。
通常は薬指で、困難なときは中指とするのが普通のようです。Fis-Hのときは中指でトリルキーを押さえないと音の連結が難しいですね。
まとめ
フルートの運指の間違えやすそうなものを説明しました。
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