フルート吹きについて、「初級」とか「中級」などの言い方をします。
本サイトでも割と「初級者向け」などと言ってたりします。
ふと、どこまでを初級とするか、というのを無駄に考えてみました。
- 初級はアルテ1巻終わったくらい
- 上級はプロまたはプロを目指す人
- それ以外は中級
で、どうでしょうか?
フル屋は、この分類で考えると、永遠に中級です。
初級、中級、上級
フル屋です。
ふと、下らないことを無駄に考えてみました。ひとつも役に立たないことです。
フルートのことを話すとき、初級、中級、上級と言ったりします。
レッスンの料金表に書いてあったりもします。当サイトでも、初級者向けなどの言い方をよくします。
どのあたりに境界を引くとしっくりきますか?
スポーツや将棋のように勝ち負けがあるわけでもなく、ここまで行ったら初段とかいう基準があるわけでもないので、単なる感覚です。
世の中、下らないことこそ議論の的、飲み会の話題になるわけでして、たまにはこういうのもいいでしょう?
初級と中級
どこで初級を脱したか、人によって違うとおもいますが、
アルテで言うとどのあたりくらいでしょうか。
アルテ1巻9課かアルテ1巻終わりあたりでどうでしょう?
そもそもアルテをやっていなんだけど、という人も一定数いると思いますし、
この教本だとこことか、キリがないのでアルテで話させてください。
アルテ1巻9課
アルテ1巻9課、音が出せて指も大体覚えて簡単な曲を吹けるようになった辺りです。
レッスンでやると社会人では1年くらいかかったりします。
曲は「31選」をいくつか吹けるレベルかと思います。
フルートで小品と言えども曲を吹けるレベルですから、世間的には立派にフルートを吹けると言ってよいです。
アルテ1巻終わり
アルテ1巻終わり、フルートの基礎練習をずっとやっても飽きないレベルです。
レッスンに通った場合、数年かかります。
アルテ1巻を終わっていれば、ある程度の曲を吹けますので
自分の好きな曲を買ってきて吹けるようになりますね。
フル屋は、この頃のレッスンの発表会でバッハのBWV1031をやりました。
この段階は、吹奏楽の楽譜くらいなら大体は初見で吹けますし、他のアマチュアのフルート吹きに混じってアンサンブルができるレベルです。
機会あれば一緒にアンサンブルしましょう。
中級と上級
中級と上級の境界はどこでしょう?
アルテ1巻終了、アルテ2巻をやらなくなった、
などいろいろあります。
アルテ2巻やらなくなった
アルテ1巻終了時点は初級で説明しました。世間的には相当吹けると思いますので、これで上級でもいいかという考えもありですね。
アルテ2巻を説明しましょう。
アルテ2巻は、途中で曲ばかりやったり、途中から他の教本をやったりして
2巻を全部やらない人、多数のようです。
こういう意味で「アルテ2巻やらなくなった」です
もちろん、ちゃんと2巻を全部やった人も含まれると言っていいでしょう。
フル屋は2巻はちゃんと終わった部類です。
この辺りになるとフレンチコンポーザをやったりするので、
大抵の曲はさらえるようになっていると思います。
本当の上級は?
フル屋はアルテ2巻終わっているので、上記の分類だと上級です。
しかし、もっと上手な人をたくさん知っているので
自分で「フルート上級者です」と発言する勇気がありません。
※「お前なんかが上級者かよ」と思われるのが嫌な小心者です。
「フルート上級者です」と自信をもって発言できる人ってどんな人なんだろう?
と考えてみます。プロは間違いなく自信をもって「上級者」と言いますよね。プロなんですから。
同様に、プロを目指している人(目指していた人)、例えば音楽大学に行っている人(行っていた人)も同様です。
この辺りの人たちの練習量、知識量、音楽に対する覚悟など、どれも敵わないと思います。
なので、上級者はプロまたはプロを目指す人でどうでしょうか?
まとめ
初級、中級、上級の分類は、一番厳しいので考えると
- 初級はアルテ1巻終わったくらい
- 上級はプロまたはプロを目指す人
- それ以外は中級
です。
フル屋は、この分類で考えると、永遠に中級です。
フルートに関する他のFAQは以下からどうぞ。
コメント