フルートのフラッター 練習法のヒント

フルートを吹く

フラッターとは、欧米の言葉のRを発音しながら音を出すことによって、音を震えさせる技法です。

現代技法の中では有名なものとなっています。

少し練習すれば誰でもできると思いますので、できるようになりましょう。

フラッターとは何か?

フラッターはフラッターツンゲ(Flutterzunge), フラッタータンギング、フラッタータン(Flutter tongue)などとも呼びます。

Wikipediaの記述によればリヒャルト・シュトラウスがフルートで初めて用いたのが、発端のようです。

フラッターを聴いたことがない人は以下を聴いてみて下さい。

欧米の人たちであれば「Rを出しながら音を出す」で説明が足りるようで、ドイツ語やフランス語が堪能な方もそれですぐにできるようになるみたいです。

しかし(!)、多くの日本人は「R」の発音さえ怪しいです。

日本語にはRの音がありません。Rの音の練習をすると大抵はできるようになります。

練習法

Rの音は数種類知られています。おそらく欧米の方々は区別していませんが、イタリア語やスペイン語のように巻き舌を使って「ルルル」と発音するか、ドイツ語やフランス語のRのように喉を使って「ググググ」とやります。

※このため、日本人が説明する場合は「フラッターは2種類ある」ことになりがち、欧米人が説明する場合は「フラッターは1種類」になりがちです。

Rの発音ができれば日本人でも練習なしでできる人がいるので、できる、できないは生まれつきのものと思っている人が多いですが、そうではありません。

要はRの音が出せるようになればいいのです。

イタリア語、フランス語、ドイツ語などの発音を修得するためのトレーニングでもいいですし、下記のようなサイトでやり方を学びましょう。

暇なときに「たらこ味のあられ」「とろろラーメン」「札幌ラーメン」と呟いていると、勝手にできるようになります。※変な人と思われても自己責任でお願いします

巻き舌ができるようになったら、フルートを吹きながら巻き舌をやる練習をすれば、完成です。

まとめ

フラッターのやり方について説明しました。練習すればすぐにできるようになりますよ。

>>> 【フルートを吹こう】楽しく吹くコツ、考えること

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