無伴奏フルートの曲は難しいです。たった一本でいろいろなことを表現しなければなりません。
多声の旋律、和声の流れ、音楽的な知識も総動員して吹いてみましょう。
無伴奏フルートの名曲を集めました。
無伴奏フルートの魅力
楽器ひとつで成り立つ演奏でよく聴くのは
- 声楽
- ピアノ
- バイオリン
- チェロ
ですね。しかし、同じようにフルート1本用の曲があります。
ピアノ伴奏がついているのもソロ曲と言ったりもしますので、区別するために無伴奏フルートということが多いです。
以下の3冊を紹介します。
- テレマンの12のファンタジー
- J.S.バッハとC.P.E.バッハ
- 無伴奏フルート名曲集
テレマンのファンタジー
現在手に入れることのできる無伴奏フルートの曲のなかで一番古いと言っていいと思います。
18世紀の音楽は宗教的な行為です。
作曲家が神の啓示として与えられた音楽がまさに12のファンタジーなのです。
その小宇宙を楽しむことができるなんて素敵ですよね。
参考動画は神田勇哉先生のものです。
J.S. Bach、C.P.E. Bach
J.S. Bachが普通に言うバッハです。バッハのフルートソナタ集は今でも頻繁に演奏されます。
ソナタ集と同様にJ. S. Bachの無伴奏フルートパルティータも名曲です。
J. S. Bachの無伴奏フルートパルティータは無伴奏フルート曲の中で最も有名と言ってよいかもしれません。
C. P. E. BachはJ. S. Bachの次男です。
多くのフルート曲を書いていますので、フルート吹きには馴染みですね。
中でも無伴奏ソナタの完成度は目を見張るものがあります。珠玉の逸品です。
またもや神田先生の動画です。
無伴奏フルート名曲集
テレマン、バッハ、CPEバッハがバロックの3大無伴奏曲と言ってもよいです（いいのかな？）。
それ以降の作曲家たちの無伴奏曲はもちろんたくさん書かれています。
一曲ずつ買うと、それぞれが数千円ですが、31曲も集めて曲集になっています。
もちろん、この曲集に収録されている曲以外にもいい曲がありますが
まずはこの曲集を買っておきましょう。楽譜の寿命は短いので吹きたいときにはないかもです。
実はテレマンのファンタジーから数曲、バッハの曲も入ってます。
もう最後まで神田先生の動画にしましょう。
フル屋が大好きな牝山羊の踊りです。
まとめ
無伴奏フルートの曲集を紹介しました。
- テレマンのファンタジー
- J.S. Bach, C.P.E. Bach
- 無伴奏フルート名曲集
無伴奏フルートの名曲を吹いて楽しみましょう。
他のフルートの曲については以下をお願いします。
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