エルクンバンチェロを紹介します。
吹奏楽の定番曲となっていてやったことがある方も多いですね。高校野球の挿入曲としても有名なので曲名知らなくても口ずさめる人も多そうです。
改めてどういう曲かを調べてみました。
エルクンバンチェロ
プエルトリコの作曲家ラファエル・エルナンデス・マリン(1892-1965)が1943年、エルクンバンチェロを作曲しました。
原曲がどういう曲なのか分かりません。ネット上では調べても分かりませんでした。古そうなYouTubeを漁ってみました。以下の歌なのか、いい雰囲気です。
下記の演奏も古そうです。現代の吹奏楽に近い雰囲気です。
吹奏楽のエルクンバンチェロ
1995年New Sounds in Brassで吹奏楽編曲が登場します。編曲は岩井直溥さんです。
東京佼成ウインドオーケストラの演奏が見本でしょうか。そんなに速くないですね。また、絶叫するように音を出してもいません。
なぜそんなに速く演奏するのか?
世の中には、高速道路の様に速く、金管が絶叫している演奏が流布しています。そういう演奏が正しい演奏と思っている人も多いですが、多分、違います。でも、なぜ、速くて爆音な演奏が広がってしまったのでしょうか?
まず、大抵、アンコールで演奏されます。最後の勢いで吹いていることが多いですね。正確に演奏することよりもノリ良く吹くことが求められた結果でしょう。
変な衣装を着たり、ダンスしながらというのも多いです。曲はどうでもいいという雰囲気が出ます。
フルートソロ
フルートソロがあります。カッコいいので吹いてみて下さい。
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まとめ
エルクンバンチェロを紹介しました。
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