オーケストラの演奏を聴いて、このフルートいいな、と思ったときなどのための記事です。2023/6時点です。
本記事では東京フィルハーモニー管弦楽団のフルーティストを紹介します。
東京フィルハーモニー管弦楽団
東京フィルハーモニー管弦楽団は「東フィル」「東京フィル」と略されます。1911年創立で日本で最も古いオーケストラとされています。
伝統的にオペラやバレエの演奏を手掛けてきて、最も多くオペラを演奏する機会が多い楽団の一つです。
2001年新星日本交響楽団を合併してからは楽団員が日本最多で、2つのオケを作れるくらいいます。実際2つのグループに分かれて演奏会を行っており、テレビで目にする機会や、演奏を聴く機会が最も多いと言っていいです。
神田勇哉
2023年の現代において、世界で最もYouTubeを活用してしるオケのフルーティストが神田勇哉です。
上述の通り日本で最も演奏活動を行っている東フィルに所属しているにも関わらず、世界でも最もYouTubeに動画が上がっています。演奏動画を中心に、レッスン、インタビューなどいろいろあります。
>>> 【フルーティストYouTuber 神田勇哉さん】世界一の質と量
斉藤和志
第70回日本音楽コンクール第1位、第4回びわ湖国際フルートコンクール第1位、及び、第5回神戸国際フルートコンクール第4位入賞という華々しいコンクール実績があります。
東京シンフォニエッタ、Nozzles、ザ・フルート・カルテットのメンバーでもあって、室内楽での活躍が顕著です。
東京芸術大学、洗足学園などで後進の指導にもあたられています。
神田勇哉さんをオケの世界に誘ったの齋藤さんだそうです。
吉岡アカリ
主席フルート3人目は最年長の吉岡アカリさんです。
大学卒業時「東フィルに来ない?」と言われて東フィルに入ったそうです。
声を掛けられなければ、ドイツのマイゼンの元に留学してドイツの歌劇場のオケに入るという計画を立てていたそうです。めぐり合わせが素晴らしいです。
さかはし矢波
さかはし矢波は、フルーティストとして世界中でリサイタルやマスタークラスを行っています。
フルート演奏でCDを出したり、ドップラーの研究を発表したり、エッセーを書いたり、大学で教えたり、オーケストラで指揮を振ったり、マルチタレントが素晴らしすぎてどれが本業なのか分からない感じです。
「ザ・フル-ト」では、エッセー「ステージで朝食を、オーケストラピットの仲間たち」「さかはし矢波のつれづれ放送局」を連載されていて、本も出版されています。
まとめ
東フィルのフルーティストを紹介しました。
ぜひ東フィルの演奏会に出かけて聴いてみて下さい。
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