【フルート初心者がレッスンに行かなければならない3つの理由】

レッスン

フルート初心者でレッスンに行っていない方、レッスンに行ってください。

悪いことは言いません、いますぐレッスンに行きましょう。

なぜかと言うと、レッスンに行かないと以下のようになるからです。

  • 綺麗な音が出ません
  • ちゃんとした持ち方、姿勢が身につきません
  • 音楽を奏でられません

もう一度、言います。いますぐにレッスンに行きましょう。

フルート初心者はレッスンに行ってください

フル屋です。

初心者の方、フルートを吹こうと決心したら、レッスンに行きましょう。

YouTubeや本では身に付かないことがたくさんあります。

泳ぎ方を独学で学ぶ?

全く泳いだことがないのに1km先の島まで泳げ、と言われて泳げますか?

本やYouTubeで勉強して泳げるようになりますか?

浮き方、バタ足、手の形、息継ぎの仕方、、、

どれかは直観でできる可能性もありますよ。でも、誰からも教えてもらわずに、いきなり1kmも泳げる人はそういません。

YouTubeを何十時間も見て研究すればできるかもしれませんが、先生に教えてもらうとすぐに分かることというのはたくさんあります。

少なくとも最初のうちは、レッスンに行っていろいろ教わってください。

初心者が教えてもらう3つのこと

教え方など先生によって様々ですが、以下の3つのことは先生に教えてもらうのが近道で、本やYouTubeで学ぶことは不可能です。

  • 音の出し方
  • フルートの持ち方、姿勢
  • 音楽の奏で方

どれも、レッスンで見てもらう、聴いてもらうことによって、初めて注意してもらえることです。

レッスン代はかかりますが、独学で膨大な時間を費やすより安上がりと思います。

音の出し方

音を出す

フルートはリコーダーのように単に息を吹き込めば音が出るわけではありません。

最初にフルートを見たとき、頭部管にどう口をあてればよいかも分からないと思います。

おそらく最初は音がでません。

どうしたらよいか、プロが横にいて、適切にアドバイスをもらうことによって、美しい音がでるようになります。

YouTubeを見ても誰も助言をくれません。助言をもらうことは、とてつもなく有益です。

悪い癖をつけない

フルートは、口の形、息の圧力・スピードなどによって、音の高低、音色、強弱ををさまざまに変えていきます。

ほんの少しどこかに力を入れて音を変えるんですが、これを説明するのが難しいです。

高音域は力を入れるんじゃなくて逆に力を抜く、基本的に力を入れるんではなくて力を抜くんだよ、

とか、言われなければ分かりません。

今の音はここに力が入っているからこういう音が出ているよ、こういう気持ちで吹こうよ、、、、

などはレッスンでないと難しいと思います。

独学だと、注意してもらうことが難しいので、悪い癖がついてしまう可能性大と思います。

悪い癖をつけないようにレッスンに行きましょう。

プロの音を聴く

プロの音、YouTubeやCDでも聴けますが、生で実際に聴くと全然違います。

正しく美しい音を聴く、というのは最も勉強になります。

そばで良い音を聴くことによって理想的な音が脳の中で培われて、そういう音を出そうと努力することができるようになります。

フルートの持ち方、姿勢

フルートは横に構えます。なので、どうしても不自然な持ち方、姿勢になりがちです。

持ち方

吹奏楽出身でレッスンを受けたことがない人の中には、「なんでそれで笛が落ちない?」みたいな持ち方の人がいます。指や腕が痛くなりますよ?

右手の場所左手の場所各指をどういう形にするか、というのは厳密に決まっています。

※若干、右手親指の位置とか意見が分かれるところはあります。

3点支持、という基本の持ち方があるんですが、どうやるかを教えてもらわないと一人で習得できる気はしませんね。

姿勢

フルートを吹く姿、かっこいいですよね。でも、ちゃんと正しい姿勢をしている場合だけです。

猫背になっていたり、変に沿って立っていたり、という姿勢だと、肩や腰が痛くなります。

また、姿勢を変えただけで音がよくなるとか指が回るようになるという体験談はよくあることです。

初心者のうちに、正しい姿勢、美しい姿勢を身につけるようにすれば、かっこいいし、上達も早くて、体が痛くなるようなこともなくなります。

音楽の奏で方

音を好きなように吹いても音楽にはなりません。

クラシック音楽にはクラシック音楽の、ジャズにはジャズの、ポップスにはポップスの奏で方があります。

どのジャンルであれ、正しい音楽の奏で方があります。しかも、それは先天的なものではありません

こういう風にやったら美しい、こういうのはダサい、というのは、音楽のジャンル、時代、作曲者の考え、などによって決まっていきます。

そのジャンルの音楽を聴きまくれば分かってくることもありますが、レッスンで先生に直に教わるのが習得の近道です。

お薦めのフルート教室

川崎近辺の方でしたら、フル屋も通っている「フルート教室ファルベ」をお薦めします。

>>> 【フルート教室ファルベ】初心者からプロまで~伝統を継承~

あるいは、お近くの楽器屋さんやネットで通える教室を探してみてください。

オンラインがお好みでしたら、「EYS音楽教室」をお薦めします。

>>> 【フルート音楽教室】EYS音楽教室

まとめ

フルート初心者がレッスンに行って習得することを3つあげました。

初心者はレッスンに行きましょう。

レッスンについての他の記事は以下を参照して下さい。

>>> 【フルートのレッスンに行こう】初心者からプロまで、上手くなる方法

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