ジャズフルートを語るならば、聴いておきたいハービー・マンについてです。
ジャズの管楽器はサックス、トランペットが中心で、フルートは非常に珍しいです。現在でも数が圧倒的に少ないですが、ジャズのフルートの可能性を見せてくれたのがハービー・マンです。
ハービー・マン
ハービー・マンはジャズ界の最初の成功したフルーティストです。
ジャズでフルートをやるならば、少しは聴いておきましょう。
最初、私はあまり好きではありませんでした。
ジャズと言えば、サックスであり、トランペットです。
マイルスデイビス、ソニーロリンズ、ソニークラーク、ジョンコルトレーンなどとたくさんのジャズを聴いてきて、再びハービーマンを聴いてファンになりました。
どうやってフルートでジャズをやろうか、必死に試行錯誤をしていることが分かります。フルートでジャズをやるためのお手本となりえます。
Comin’ Home Baby
Comin’ Home Babyはハービーマン作曲ではありませんが、その音楽はハービーマンの音楽です。
トランスクライブを真剣にやると忙しくいろいろやっていることが理解できます。
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Memphis Underground
1969年の「Menphis Underground」が大ヒットします。ディスコスタイルと言われる音楽で、純ジャズな人たちからは批判を浴びたそうですが、グラミー賞を受賞します。
フルートの音がサックスよりも小さく埋もれやすいということを長所として活かし切っていて、こういうジャズもありだなぁ、と思います。
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Footprint
最後はWindows Opendの中の一曲、Footprintです。ジャズフルートの到達点の一つがここにあります。
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まとめ
ジャズフルートの最初の伝説ハービーマンを紹介しました。
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